走れる阪神、今季初4盗塁で快勝 前日までセ最少も…すべて得点につなげる

5回阪神2死二塁、適時打を放つ阪神・俊介=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神7-2中日」(5日、甲子園球場)

 阪神の打線が爆発し中日の先発・ガルシアを攻略した。5月5日の子供の日。今季最多を更新する4万6638人の超満員となった甲子園球場で大勝した。この日はチームで今季初の4盗塁をマーク、いずれも得点につなげ、前日までチーム盗塁数が10でセ・リーグ最少だったのが嘘のような機動力野球を見せつけた。

 試合は初回、二盗を試みた上本が左膝付近を痛め、そのまま担架で運ばれる負傷退場。漂った不穏な空気を4番のロサリオがすぐにバットで振り払った。

 無死満塁で迎えた第1打席。真ん中低めの直球をはじき返し、左前打で2点を先制した。14打席ぶりに安打を放つとさらに三回、1死二塁の第2打席も左前適時打。2打席連続タイムリーで序盤の流れを作った。さらに、八回にも適時二塁打を放ち、来日初の1試合4打点。苦しんでいた助っ人に復調の兆しが見え始めた。

 さらに五回に俊介の中前適時打で加点すると、六回だ。1死一塁から糸井が右翼越え2ランでダメ押し。4月28日の広島戦(マツダ)以来、6試合28打席ぶりの5号で勝利を決定付けた。この日は上本、糸井、糸原、植田が盗塁を決め1試合4盗塁は今季初。いずれも得点につなげるなど、足を絡めた攻撃でリズムを作った。

 投げては先発の小野が、6回2/3を8安打2失点。7四球と制球に苦しみながらも、試合を作って勝利を呼んだ。ルーキーイヤーの昨季は2勝7敗。なかなか勝ち星に恵まれなかったが、今季は早くも3勝目となった。七回2死一、三塁のピンチではモレノが救援。投ゴロで切り抜けると八回を桑原、九回は岩崎が締めくくった。

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