連敗脱出へ全体練習 メッセンジャー「できることをしっかり」

キャッチボールで調整する阪神 ランディ・メッセンジャー=甲子園(撮影・田中太一)
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 阪神が23日、兵庫・西宮の甲子園球場で全体練習を行った。

 20日からの巨人戦で3連敗。22日には今季初の2桁失点など、宿敵相手に5連敗と辛酸をなめた。本来は先発投手だけの指名練習の予定だったが、これを変更。最年長の福留や糸井、ロサリオらも参加し、外野ポール間走や打撃練習を行った。

 約3時間の練習後は、24日からのヤクルト2連戦に向け、空路で松山に移動した。同日の先発はエース・メッセンジャー。まずは連敗ストップに期待が集まるが「それも野球。長いシーズンでは沈む時もある。こういう時こそ、できることをしっかりやることが大事なんだ」と強調した。

 巨人との3連戦では藤浪が6失点、秋山が3失点、高橋遥が7失点。いずれも先発投手に黒星が付いただけに、香田投手コーチは「先発投手は完投、完封を目標にしてマウンドにあがる。ただ、我が軍はリリーフ陣がしっかりしていますから、行けるところまで目いっぱいね。力を余すことなく投げて欲しい」と背中を押した。

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