ロサリオ、来日初の猛打賞 激走&守備でもハッスルプレー

6回、二塁打を放ち、ベンチを指さす阪神 ウィリン・ロサリオ=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日-阪神」(18日、ナゴヤドーム)

 阪神ロサリオ内野手が、来日初の猛打賞をマークした。

 中日・柳に対し、一回はスライダーを右前打。六回には直球を捉えて中越え二塁打を放ち、一挙4得点の猛攻を呼び込んだ。さらに、七回は2番手ガルシアの低めチェンジアップに食らいつき左前打を放った。この時点で打率・259となった。

 15日のヤクルト戦でも2安打をマークしており、2試合連続マルチも初。2割前後に低迷していた打率も、徐々に上昇してきた。

 打撃だけでなく、全力プレーでもチームに貢献した。六回は無死二、三塁から福留の一ゴロを、ビシエドが本塁へ悪送球。ボールが転々とする間に、ロサリオが二塁から激走し本塁へ生還した。

 守備では八回、1死二塁。ビシエドの二ゴロを、二塁手の糸原がジャンピングスロー。送球は捕球の難しいハーフバウンドとなったが、一塁手ロサリオが懸命にボールをつかみアウトになった。

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