快幕G倒ローテ見えた! メッセ、秋山、能見の3本柱で開幕ダッシュや

 阪神の秋山拓巳投手(26)が3日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)、能見篤史投手(38)が4日の同戦に先発する。右肩のコンディション不良で出遅れているメッセンジャーが開幕戦に間に合えば、それぞれ2、3戦目を任される可能性が高くなった。信頼の3本柱で開幕ダッシュに弾みをつける。2日は坂井オーナー、揚塩球団社長、金本監督をはじめ関係者約250人が西宮市の西宮神社を参拝し、必勝を祈願した。

 開幕まで残り1カ月を切った。若手は生き残りを懸けたサバイバル、ベテランはシーズンを逆算した調整が進む。先発投手を不安要素に挙げる金本監督だが、開幕を託すメッセンジャーを筆頭に能見、秋山の3人にはローテを確約している。続くのが藤浪。現時点で4枠は固まっている。

 指揮官が信頼、期待する4本柱。調整は優先的に進められる。メッセンジャーは右肩のコンディション不良で出遅れているが、この日は再開後2度目のキャッチボール。このまま順調に回復すれば、4年連続の開幕投手に支障はない。続くのは3日・ソフトバンク戦に先発予定の秋山、同4日の能見となりそうだ。

 同戦から中6日を保てば、そのままシーズンに入る。昨年も3日のWBC強化試合・日本代表戦に登板した岩貞が開幕2戦目、4日の同豪州戦に先発した能見が3戦目を任された。日程的にも3月第2週以降の週末は全て3連戦。主にドーム球場の試合だけに、天候で登板日がズレないのもメリットの一つだ。

 巨人は昨季10勝13敗2分けと負け越した相手。開幕ダッシュを図るために避けて通れない。昨季は秋山が4試合、能見が5試合の登板でともに1勝2敗。負け越してはいるものの秋山が防御率1・73、能見は同3・10と苦手意識はない。オープン戦初先発を前に秋山は、新球チェンジアップを重点的に試す考えだ。

 「使える雰囲気になってきているので優先で。組み立ての幅も出てくると思うので。(配球も)昨年と一緒じゃだめなので、違ったものを考えています」

 また、4日に先発する能見は3イニングの予定。投手最年長のベテランは、オープン戦初登板にも自然体だ。「自分のテーマを持って投げたいね」。このまま順調ならメッセンジャー、秋山、能見でG倒に向かう。13年ぶりのリーグ優勝を狙う金本阪神。開幕に向けた青写真が見えてきた。

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