坂本が契約更改 300万増の年俸1600でサイン「納得してサインした」

 契約更改交渉を終え、会見する阪神・坂本誠志郎=阪神球団事務所
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 阪神・坂本誠志郎捕手(24)が21日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1300万円から300万増となる年俸1600万円でサインした。(金額は推定)

 「短い期間結果残しただけだが、いい評価をしてもらって納得してサインしました」

 2年目の今季は開幕前、3月7日のオープン戦・オリックス戦で右手に死球を受けて親指を骨折。固定手術を受け、1軍昇格は7月6日のDeNA戦までずれ込んだ。それでも終盤はスタメンマスクを勝ち取ったが、9月19日の全体練習中に左脇腹痛を発症。レギュラーシーズンの最後は2軍で迎えた。

 「ケガから始まったので。自分の1年間の内容には納得はいってないです。短い期間の中でやれることはできましたが、そのまたケガで離脱してチームに迷惑かけた。もっともっとやれた、やらないといけないというのが正直なところですね」。42試合の出場で2本塁打、17打点。打率・248の成績だった。

 3年目となる来季、狙うのは正捕手の座。「1年通して結果を出さないといけない。まだまだ自分自身に、もっと、もっとというのを忘れずやっていきたい」と前を向いた。

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