阪神、押し出し四球で同点!森越がプロ初打点
「阪神-DeNA」(10日、甲子園球場)
阪神の森越祐人内野手が、八回に同点とする押し出し四球を選んだ。
1点を勝ち越された直後の八回、先頭の俊介が四球で出塁すると、福留がこの日4本目となる安打でチャンスメーク。ここでDeNAはパットンへの継投を選択したが、続く大山に対しての7球目がそれると、この間に無死二、三塁。同点、勝ち越しの大きなチャンスを迎えた。
その後、大山が二直に倒れると、続く代打・中谷は敬遠。1死満塁となって、打席には6番・森越を迎えた。フルカウントに持ち込むと、虎党からの大声援が巻き起こった。そしてその6球目、バットがしっかりと止まり、押し出しの四球。同点とした。
森越はプロ7年目でプロ初打点をマークした。大きな場面でボールを見極め、同点とする1点をもぎ取った。
勝ち越しを狙った阪神だったが、1死満塁から大和は遊ゴロ、坂本は空振り三振に倒れた。