金本監督 途中交代の糸井「ちょっと心配」【一問一答】
「阪神2-1広島」(17日、甲子園球場)
阪神が首位・広島に逆転勝ちし、4連勝とした。1点を追う四回に2死から鳥谷、糸原、梅野の3連打で逆転。先発のメッセンジャーが6回1失点の熱投をみせれば、自慢の救援陣がリードを守り切った。金本智憲監督(49)の一問一答は以下の通り。
-大事な3連戦の初戦をよく勝った。
「そうですね。よく投手陣が広島の強力打線を抑えてくれました」
-先発のメッセンジャーは序盤、ピンチの連続だった。
「球数も多くてピンチの連続だったんですけど、何とかどうにか、しのいで、粘ってね。結果的に6回1失点ですか。今日の調子でよく抑えてくれました」
-復帰してきた西岡をいきなりスタメンで起用した。
「ちょっと慣れないポジション(一塁)で、守りが不安だったんですけど…。新しい風といいますか、雰囲気を変えるのがほしかったので。ヒット1本打ったのでよしとしましょう」
-1軍で初めてのファースト。
「投内連携もこなしてくれてまずまずでした」
-逆転した四回は、糸原の勝負強さが出た。
「(野手の)間を抜けてくれたらというところで、長打を打ってくれて、いい仕事をしてくれました」
-梅野もオールスターで学んだ。
「そうであってほしいですね」
-今日も盤石なリリーフ陣だった。
「不運なあたりで桑原もピンチは迎えたんですけど、力でねじ伏せてね。後ろ3人は安心して見ていられます」
-心配なのは途中交代の糸井。右脇腹を押さえるシーンもあったが、その後の状態は。
「まだ聞いていないんですけど、心配ですね」
-明日へ向けては。
「とにかく打てないと勝てませんし、強力打線なんで、ピッチャーも抑えないと勝てない。いい流れというか、いい試合運びをしたいと思います」