ドラ2小野、投球フォーム修正「一塁側に体が傾いていた」
阪神のドラフト2位・小野泰己投手(22)=富士大=が6日、甲子園の投手指名練習に参加した。5日・広島戦(甲子園)では、3回7安打4失点と課題の残るマウンド。この日は早速、投球フォーム修正に取り組んだ。
ほろ苦デビューとなった前日の聖地初登板。試合後、録画された自身の映像を確認して改善点を見つけた。
「一塁側に体が傾いてしまっていました」
指名練習では、キャッチボールから修正に着手。片山ブルペン捕手相手に一球、一球を丁寧に投じ「これをいい経験にしたいです」と課題克服を誓った。
香田投手コーチは「今週は投げない」と今後の見通しを説明。先発5イニングを予定している次回登板は、14日・オリックス戦(京セラドーム)以降となりそうだ。