「チェーントレ」で肉体強化継続だ！阪神・藤浪晋太郎投手（２２）が６日、昨年１２月に実施した米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手（３０）との合同自主トレで試した練習方法を取り入れることを明かした。

　今季２００イニング登板を目指す右腕が、新たなトレーニング法を取り入れる。重りをつけたバーベルの両サイドに大蛇のように長いチェーンをつけて、スクワットを行う「チェーントレ」だ。

　ポイントは負荷が変動すること。例えば１００キロのバーベルを上げた時、地面についていたチェーンが浮くことによってさらなる重りになる。逆に、上げた状態から体を沈み込ませるとチェーンが再び地面について今度は軽くなり、バランス感覚が鍛え、養われるのだという。

　藤浪は「いろいろ使えるかなと思ったので」と導入の理由を明かした。チェーンは通販サイトで購入したといい「２万円でお釣りがくるくらいです」。ダル流トレで、さらなる肉体強化に励む。