高山、補殺数UPへ股関節&右肩可動域広げる 今季補殺わずか1

 阪神・高山俊外野手(23)が17日、自主トレを行った鳴尾浜で、来季は補殺数増も意識して守備力向上に取り組むことを誓った。今季は124試合で守備に就いて補殺はわずか1。「そういうところもしっかりやっていかないといけない」と課題の一つに掲げた。

 今季6失策は外野手部門でリーグワースト。秋季練習、秋季キャンプでは外野守備の基本練習を徹底的に繰り返した。今オフはスローイングではキャッチボールから弓を引くように右腕を大きく使うことを心掛けている。「キャッチボールもそうですし、そういうところから意識しています」と1球1球丁寧に課題と向き合っている。

 中村外野守備走塁コーチからは股関節や肩周りの可動域を広げるトレーニングも課されている。「もちろんウエートでもそうですし強度はキャンプより落ちますけどしっかりやっています」。継続は力なり。武器の打力だけでなく守備力アップで激化する外野の定位置争いを勝ち抜いていく。

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