安藤5年連続50試合登板や 福原引退でチーム最年長の自覚

 阪神・安藤優也投手(38)が27日、甲子園の施設内で自主トレを行い、5年連続での50試合登板に意欲を見せた。新たに2軍育成コーチに就任した福原の現役引退により、福留と並んでチーム最年長となる右腕が、チームをけん引していく。

 「最年長なんで頑張ります。(50試合登板への意欲を問われ)何試合でも投げられるように、それに耐えられるように練習していきたい」

 今季は1日の最終戦で、13年から4年連続となる50試合登板を達成した。防御率も2・53と、ベテランらしい安定した投球で貢献。仮に5年連続50試合登板となれば福原コーチに並ぶ形となるが、その節目を視野に入れながら、オフの自主トレに励む。

 「(シーズン終了後は)結構休んだので、動かないとなまってしまうので」と安藤。公に報道陣の前に姿を見せたのは、シーズン後この日が初めてのこと。ただ、すでに自主トレは開始しており、調整は順調だ。

 「(ここまでは)極秘トレーニングしてました」とニヤリ。これまでチームを支えてきた福原の引退でチーム最年長。ただ、気負いすぎることなく、まずは自身の調整に集中する。若手の成長に注目が集まる中、ベテランの存在も欠かせない。

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