北條がシーズン100安打、猛虎高卒野手4年目以内で4人目
「中日-阪神」(24日、ナゴヤドーム)
阪神・北條が自身初となるシーズン100安打に到達した。今季が高卒4年目の若虎。これで阪神の高卒野手で4年目以内にシーズン100安打をクリアしたのは4人目となった。
98安打で迎えたこの日の一戦。まずは、1点リードで迎えた三回の第2打席。中日先発・吉見の1ストライクからの低めの直球を左翼席へ運び100安打へ王手。「打球が上がりすぎたので、どうかなと思ったのですが、ホームランになってくれてよかったです。いい感じにバットのヘッドを走らせて打つことができました」と2戦連発となる5号ソロに胸を張った。
さらに六回の第3打席ですぐに決めた。右翼フェンス直撃の二塁打を放ち節目の数字に乗せた。これまで阪神高卒野手が4年目までにシーズン100安打以上を放ったのは藤田平、掛布雅之、新庄剛志の3人だけだった。