原口が先制弾、北條は2戦連発

2回阪神、先制ソロを放ち阪神 ランディ・メッセンジャーとハイタッチをかわす阪神・原口文仁=ナゴヤドーム(撮影・飯室逸平)
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 「中日-阪神」(24日、ナゴヤドーム)

 阪神が二回に原口のソロ本塁打で先制に成功した。

 原口は2死走者無しから打席へ。中日先発・吉見が2ボール2ストライクから投じた139キロの外角直球を中堅バックスクリーン右へ。グングンと伸びた打球は8月30日の中日戦以来となる本塁打。「追い込まれていたので、センター返しの気持ちに切り替えていきました。イメージしていたようなバッティングができました」と振り返った。

 さらに、三回には北條が左翼席へ5号ソロ。「打球が上がりすぎたので、どうかなと思ったのですが、ホームランになってくれてよかったです。いい感じにバットのヘッドを走らせて打つことができました」と胸を張ったアーチ。22日の広島戦に続く2戦連発の本塁打でリードを広げた。

 現在、阪神の順位は5位。6位・中日とは1・5ゲーム差。最下位転落は免れたい状態とあって、効果的な本塁打攻勢となった。

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