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阪神・北條の左犠飛で追いつく「最低限でしたけど、よかった」

２回阪神１死一・三塁、同点の左犠飛を放つ阪神・北條史也＝マツダスタジアム（撮影・高部洋祐）
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　「広島－阪神」（１０日、マツダスタジアム）

　阪神が１点を先制された直後の二回、北條史也内野手の犠飛で同点に追いついた。

　１死からゴメス、江越の連打で一、三塁。７番・北條は広島先発の福井が投じた初球シュートを左翼に打ち上げ、三走・ゴメスが同点のホームを踏んだ。

　北條は一回の守りで三塁前のボテボテのゴロを捕球しきれず、今季９個目の失策を記録していたが、同点犠飛で挽回した。

　「守備でエラーをしてしまいましたけど、能見さんがそのあとを抑えてくれたので、何とかあの打席でランナーをかえして同点に追いつこうと思っていました。最低限でしたけど、点を取れてよかったです」とコメントした。

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