金本監督、4試合で10安打の原口に「育成にいたのがちょっと信じられない」

 「阪神10-5ヤクルト」(28日、甲子園球場)

 阪神が14安打10得点で、今季初の4連勝で4位に浮上した。ヤクルト3連戦3連勝で、同一カード3連勝も今季初。また2桁得点は、4月22日の広島戦(マツダ)以来、今季3度目。金本監督は「(4連勝は)初めてですけどね。打線の方が波に乗ってきたなという。原口とゴメスの活躍が大きいですけどね」と、殊勲者に原口とゴメスを挙げた。

 原口はこの4連勝中は全試合マルチ安打で、計10安打を放った。「今まで育成にいたのがちょっと信じられないような活躍をしていますね」と絶賛。来日初の2打席連続本塁打を記録したゴメスは、これで6試合連続安打で、4試合連続でマルチ安打。指揮官は「2日前もいいところでホームラン打ってくれて。メンタル的なものというか、気持ちも吹っ切れたというか、テンション上がってきたんじゃないかと思っています。一発は大きいですよね」と、復調に胸をなで下ろした。

 先発の青柳は、9-1の六回、先頭からの3連続四球で降板となった。豹変した理由を「(五回に5点を奪った)攻撃が長かったのが、自分のリズムを見失ったっていうことを言っていましたけどね」と明かした。その上で「これも経験なんでね。もし次回、同じようなことがあった時にどう対処するかというね。次、成長したところを見せてほしいですね」と、期待の言葉を口にした。

 チームは本拠地・甲子園6連戦のまっただ中で、球場は連日満員。「せっかくいい波に乗っていますんで、同じようにな気持ちで、いくとこはイケイケで、きっちりやるところはきっちりして、そういう野球をやっていきたい」と、29日からの中日戦に目を向けた。

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