阪神が四回に4点奪って逆転 金本監督になって初スクイズも

4回阪神1死三塁、阪神・北條史也はスクイズを決める=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-ヤクルト」(28日、甲子園球場)

 阪神が四回に1点を先制されたが、その裏にすかさず逆転した。ヤクルト先発・小川に対し、先頭・江越は中飛に倒れたが、続く福留は右越え三塁打で出塁。次打者・原口は初球141キロ直球を捉え、中前への同点適時打。2試合連続となる打点をマークした。「福留さんの激走があったので、福留さんをゆっくり返したいと思っていた」とコメントした。

 まだ終わらない。主砲・ゴメスは144キロ真ん中直球を左翼席ギリギリまで運んだ。2試合ぶりの16号2ランで勝ち越し。「自分らしいスイングができたかな」と自画自賛した。

 さらに新井良が左翼線二塁打。暴投で1死三塁となると、北條が投手へのスクイズを決め、この回4点を取った。阪神がスクイズで得点するのは2014年9月以来で、金本監督が指揮を執って96試合目で初めて。北條は「決められてよかったです」とホッとしていた。

 10安打9得点を奪った前夜と同じく、猛虎打線は四回に目覚めた。

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