阪神打線が30試合ぶり6得点 五回、ゴメスが左前2点打
「巨人-阪神」(7日、東京ドーム)
阪神が五回に2点を加えて、リードを6点に広げた。阪神打線が6点奪うのは5月28日・巨人戦(東京ドーム)以来、30試合ぶり。
1安打2四球で無死満塁から4番・福留は右飛に倒れたが、5番・ゴメスが三遊間を破る左前2点適時打を放った。カウント2-1からの4球目、2番手・矢貫が投じた137キロスライダーをはじき返した。
「カウント2-0からのスライダーを空振りしてしまったけれども、あのボールをスイングしたから同じようなスライダーにタイミングを合わせることができたよ。相手ピッチャー(矢貫)がゆったりとしたモーションで、タイミングを取りづらい感じはあったんだけれども、そういった部分でも打席の中で対応できたことはよかったと思うね」と納得の表情を見せた。
ゴメスの1試合4打点は3月29日・ヤクルト戦(神宮)以来、今季2度目。好投を続ける巨人戦初先発のドラフト5位・青柳(帝京大)に大量援護した。