散ティアゴ…“あと1人”で痛恨被弾

 「DeNA6-5阪神」(22日、横浜)

 あと1つのアウトでよかった。目の前に迫っていた勝利投手の権利。結果的に逆転負けにつながる一発を浴び、1点差に迫られたところでベンチに下がった。悔いが残った82球目。2試合目の先発となった阪神・サンティアゴは、4回2/3を4失点で降板した。

 「チームで一番打っているバッターの前にフォアボールなどでランナーをためてしまったこと、そしてホームランを打たれた一球が悔やまれます」

 5点リードの五回だ。2死一塁からの四球で一、二塁となると、下園に左前適時打を許して1点を失う。なおも2死一、二塁から筒香を迎えた場面だった。そこまで2打席でいずれも四球を与えていた4番に対し、4球目を右中間席に運ばれる3ランとされた。ここでマウンドを降りた。

 初回は1死満塁を無失点で切り抜け、四回には1死二、三塁のピンチで得点を与えなかった。粘りのピッチングで、四回までは良かったが…。「序盤から5点のリードをもらいながら、先発としての仕事ができず申し訳ないです」と反省。和田監督も「四球が多かった」と振り返った。

 中西投手コーチは、次回について「これから考えます」と話した。チームにとっても、サンティアゴにとっても悔やまれる結果となった。

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