藤浪に緊急メス 投球のクセ盗まれた?
阪神・藤浪晋太郎投手(21)は20日、高代作戦兼内野守備走塁、山脇外野守備走塁の両コーチからクセの指摘を受けた。
室内練習で行われた練習。両コーチが身ぶり手ぶりで藤浪に説明していた。高代コーチは「セットの入り方とかやってみろと言った」と詳細は明かさなかったが、投球動作に入る前に、手首の角度やグラブの位置などの細かいところにクセが出て、相手打者に球種を読まれているのではないかということのようだ。
これについて藤浪は「もともと意識はしていたところなんで、気をつけていきたい」と参考にする考えを明かした。好投を続けながらも1勝1敗と勝ち星は伸びていない。次回の登板が予想される26日・広島戦までに対策を練る。