鳥谷 虎10位タイ1549試合出場飾れず

 「ヤクルト4-3阪神」(31日、神宮)

 また新たな勲章が加わった。阪神・鳥谷が佐野仙好に並んで球団歴代10位タイの1549試合に出場し、通算100盗塁を達成。主将は逆転負けの中でも躍動した。

 初回から全開だった。先頭として打席に立つと、成瀬の初球を強振。開幕から4試合連続安打となる左前打を放った。

 上本の4球目には、今季初盗塁となる二盗に成功。ヤクルト移籍後初先発で硬さの見える左腕を足でも揺さぶり、西岡の先制3ランにつなげた。

 この二盗は、プロ12年目で節目の通算100盗塁だった。個人記録にはほとんど興味を示さないが、「打順が1番だし、少しでも多くできればと思う」。5年連続2桁盗塁を記録しているトップバッターは今季、勝利のために走る意識を高めていくつもりだ。

 七回無死は徳山の直球を中前にはじき返した。今季2度目のマルチ安打で打率・353。上々の滑り出しとなった。それでも「(調子は)よくも悪くもない」と振り返る。状態が上向けばさらなる活躍が期待できる。

 そのための準備は怠っていない。中日との開幕3連戦は毎日、全体練習開始の1時間前にはグラウンドに現れて外野をランニング。どんな時でも崩さないスタイルは、調子の波の小ささにもつながっている。

 チームは開幕3連勝でストップ。打線は二回以降、成瀬を攻めきれず、追加点を奪えないまま逆転負けを喫した。成瀬の印象を問われると、「左投手で左打者にチェンジアップを投げてくる投手は少ないので」と今後の対戦に向けて警戒した。

 ただ、引きずる様子はない。いつも通り冷静に話す主将は、すでに気持ちを切り替えていた。

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