メッセ「自分も」ロイヤルズから刺激

 阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)が6日、ワイルドカードから、ア・リーグ優勝決定戦に進出したロイヤルズの戦いぶりに、刺激を受けた。地区シリーズの初戦に先発したバルガスはマーリンズ時代の元同僚。6回2失点の好投でチームに勢いを与えた。助っ人右腕もその再現を狙う。

 「もちろん見たよ。ロイヤルズはプレーオフの常連じゃないから応援していた。かつての仲間が頑張っているのはうれしいね。自分も頑張りたい。バルガスには明日、電話しようと思っているよ」

 ワイルドカードから勝ち上がったロイヤルズは、現在のチームと重なる部分があった。さらに、かつてのチームメートの投球に心を揺さぶられた。自身もバルガス同様、短期決戦で重要な初戦に先発予定だ。ファーストS初突破へ力を込めた。

 「とにかく、シーズンが終わってからは2位も3位も関係ない。これからの戦いの方が大事なんだ」

 甲子園でキャッチボールなどで汗を流した助っ人は燃えている。台風の影響でみやざきフェニックス・リーグの登板は消えたが調整に自信をのぞかせた。「シーズンが終わって時間があったから、しっかり準備できる」。本番へ向けて、甲子園に残留して仕上げる。

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