呉昇桓10戦連続無安打 完璧16球

 「阪神3‐6巨人」(10日、甲子園)

 悪い流れを断ち切り、勢いをもたらした。結果的に勝利には結びつかなかったが、九回に一打サヨナラの場面がつくられたのも、阪神・呉昇桓の好リリーフがあったからこそだ。またも続いたゼロ行進。安定の3人斬りで、10試合連続無安打となった。

 「チームが勝たないと。自分が良くても、勝たないと意味がないので」

 自身の記録には興味を見せないが、残し続けている結果は圧巻の数字と言っていい。この日は同点の九回に登板。八回に同点に追い付かれ、直後の攻撃で3人で終わっていた中、「石直球」で再び流れを手繰り寄せた。

 先頭の長野に対しては、2‐2からの高めの直球で空を切らせ、続く代打・松本哲は左飛に打ち取った。最後は高橋由に対し、追い込んでからの5球目の直球で空振り三振を奪った。与えられたマウンドに、計16球の完璧なパフォーマンスで応えた。

 最後に安打を許したのは、4月10日のDeNA戦のこと。翌11日の巨人戦からこれで10試合連続無安打となり、連続無失点も11試合に伸びた。

 「中盤(リリーフ)は今までがんばってきたから」と呉昇桓。中継ぎ陣の失点が響いた敗戦にも、戦う姿勢は不変だ。リリーフ一丸の思いで投げ、さらにゼロを並べていく。

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