上本「怖さない」14日にも実戦復帰

 左足首手術からの復活を目指す阪神・上本博紀内野手(27)が、早ければ14日にも実戦復帰する可能性があることを6日、平田2軍監督が明かした。7日には術後初のシートノックに入る予定だ。

 上本の状態次第と前置きした上で、同監督は「14日の育成試合(大阪学院大戦)か15日の紅白戦に出るんじゃないかな」と語った。

 2月下旬の試合中に左足首の前距腓(ぜんきょひ)じん帯を損傷。実戦復帰間近と見られていた6月24日に、左足関節内クリーニング手術を受けた。そこから順調に回復。3日にはシート打撃を行うまでになっていた。

 上本は「違和感や怖さもない」と話しており、現在では試合前の練習に入るなど、通常メニューをこなしている。順調にいけば、シーズン終盤での1軍合流も見込める。故障者が続出している阪神にとって、上本の復帰は朗報となる。

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