阪神、韓国S王を調査!最速157キロ右腕

 韓国の宝がタテジマを着るかもしれない。かつて中日に在籍し、コリアンエクスプレスの異名を取った宣銅烈(ソン・ドンヨル)を超える男と称される呉昇桓。2年連続セーブ王に輝いた快速右腕が今オフ、日本に再出発の地を求めるという情報をキャッチした阪神が早速、獲得に向けた調査を開始した。

 昨シーズン終了後、球団同意のもとで海外進出する資格を得ていた。だが、13年に球団史上初の3連覇を狙うソン・サムボン・サムスン団長に説得され、今季の日本挑戦を断念した経緯がある。

 今オフ、国内FA権を取得する。日本球界に移籍するためには、球団の同意を得た上で、ポスティングシステムを利用しなければならない。だが、阪神サイドは、すでに呉昇桓が球団の内諾を得たとの精度の高い情報をもとに行動に移した。

 06年のWBC2次リーグの日本戦では、広島・新井(現阪神)、横浜・多村(現DeNA)を連続三振に打ち取った。2日に台湾で行われたWBC1次ラウンドのオランダ戦でも、打者2人を連続三振に仕留めている。

 奪三振マシンだ。韓国では通算458回2/3を投げて571奪三振。奪三振率は驚異の11・20。最速157キロの快速球とスライダーが武器。「今も真っすぐは150キロをアベレージで出せます。まじめで研究熱心ですし、ハートも強いです」とサムスン関係者は技術、精神両面のレベルの高さを認めた。

 昨年来、海外挑戦の決意を固めている呉昇桓は、移籍先にメジャーは求めず、日本で戦う腹を決めている。オフにはプライベートで日本を訪れる親日家には、中日、オリックス、楽天などが興味を示すなど、獲得に向けたライバルは多い。

 4日のWBC1次ラウンドB組・オーストラリア戦では6番手として6‐0の九回に登板。各国のスカウトが見つめる中、2つの空振り三振を奪い、三者凡退に斬った。MAX148キロ速球とキレのある変化球で、貫録のリリーフを見せた。

 藤川(現カブス)がメジャー移籍した今季、久保を守護神として8年ぶりのリーグ優勝に挑む和田阪神。久保の成否を問わず、今年7月に31歳を迎える右腕が加入すれば、14年シーズンの展望も広がる。すでに代理人の選定を済ませ、新たな挑戦に踏み出す下準備を整えている呉昇桓。争奪戦は今後、さらに熱を帯びていく。

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