リハビリ中の新井、沖縄C参加に慎重

 阪神・和田監督ら首脳陣が19日、甲子園室内練習場を訪れ、右肩後方関節唇(しん)損傷からリハビリ中の新井を視察した。40メートルのキャッチボールとフリー打撃に視線を注いだ指揮官。現時点での動きに及第点を与えた。

 「リハビリの段階だけど、非常に順調に来てる。連続で投げてるということで経過を見てからになるけど、今のところは順調でしょ」と和田監督。久慈内野守備走塁コーチも、「去年は痛くて上がらなかった手が上がってたし、投げるフォームにもクセがなかった。今できる範囲では大丈夫だと思う」と、23日に発表される沖縄キャンプ参加メンバーに名を連ねる可能性を示唆した。

 沖縄か安芸か。首脳陣からヒアリングを受け、選択を一任された新井は慎重な姿勢を示した。「自分も順調だと思います。一番ダメなのは、ここまで積み上げてきたものが、焦って状態が落ちることなので。相対的に踏まえた上で冷静に判断したい」と権田トレーナーと相談の上、数日中に態度を明確にする方向性を示した。

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