ミラン番記者が語る「ザックは日本人」
2014年6月5日
「とても慎重で、目的に向かって物事をやり遂げる。それがザックなんだ。規律を重視し、穏やかな性格という意味で典型的なイタリア人ではない。規則正しい生活と人生を送ることを好むんだ。外見もちょっと日本人ぽいから(笑)」
日本に適応していることに、フェデーレ記者はうなずく。そして、今一度、ACミランの指揮を執っていたころを述懐した。
「私たちジャーナリストが自宅に招待されたことがあった。夫人も子どもたちも慎み深くてね。教養があり、物事が正確に運ぶ日本を気に入っているのは間違いない。なじんでいるのも分かるよ。言葉は通じなくてもカリスマ性が言語を超えて、選手たちに伝わるはずだからね」
ザッケローニ監督の性格は、名門クラブでも変わらなかった。「もちろん、マスコミと議論になったことはある。イタリアのサッカーは結果がすべてなんだ。質問に対して不快感をあらわにしたり、皮肉を口にしたこともある。でも、攻撃的なコメントや態度は一切なかった。できるだけ、われわれやファンの要求に応えようとしていた。それだけは間違いない」
貫いてきた真摯(しんし)な姿勢は、W杯という大舞台でも変わらないだろう。
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