「アジア杯・準々決勝、日本１（ＰＫ４－５)１ＵＡＥ」（23日、シドニー）

【試合終了】日本１－１ＰＫ４－５ＵＡＥ　本田、香川のダブルエースがＰＫを外し激闘に敗れる。香川の目には涙。

【ＰＫ：日４－５Ｕ】ＵＡＥ６人目、Ｉ・アハメドが左すみに決めてＵＡＥが勝利。日本敗れる。

【ＰＫ：日４－４Ｕ】日本６人目、香川は左ポストに当てる。

【ＰＫ：日４－４Ｕ】ＵＡＥ５人目、ファルダが左すみへ決める。

【ＰＫ：日４－３Ｕ】日本５人目、森重が中央に決める。

【ＰＫ：日３－３Ｕ】ＵＡＥ４人目、ハサンは右上に決める。

【ＰＫ：日３－２Ｕ】日本４人目、豊田が左に決める。

【ＰＫ：日２－２Ｕ】ＵＡＥ３人目、エスマイール、上に外す。

【ＰＫ：日２－２Ｕ】日本３人目、柴崎が決める。

【ＰＫ：日１－２Ｕ】ＵＡＥ２人目、マブフートが右すみへ決める。

【ＰＫ：日１－１】日本２人目、長谷部は決める。

【ＰＫ：日０－１Ｕ】ＵＡＥ１人目、Ｏ・アブドゥルラフマンがループシュートで決める。

【ＰＫ：日０－０Ｕ】日本が先攻。１人目は本田。大きく上に外す。

【ＰＫ戦開始】円陣で気合いを入れる日本イレブン。

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【延長後半終了】長友が座り込む。シュート本数は日本３５－ＵＡＥ３。枠内シュートは日本８－ＵＡＥ２。

１４分【日】Ｏ・アブドゥルラフマンが酒井にアフロ頭を近づけ挑発。警告を受ける。

１２分【日】本田と柴崎がボールの前に立つ。本田をおとりに柴崎が狙う。ＧＫは一歩も動けなかったが、ゴール右にわずかに外れる。

１１分【日】本田がゴール正面約２０メートルの位置で倒されＦＫを得る。Ｉ・アハメドに警告。

８分【日】決定機の糸口を日本はボールまわしで探る。

５分【日】長友にアギーレ監督から前に残れという指示が出る。

４分【日】ＣＫは得点につながらず。

４分【日】右タッチラインそばで直接ＦＫを得る。本田のキックはＣＫに。

２分【日】右ＣＫからの攻撃で香川がグラウンダーのクロスを入れるも、逆サイドへ抜ける。

２分【日】左ＣＫから森重が頭であわせるも、ブロックされる。

【延長後半開始】長友の異変にともないポジションチェンジ。左サイドバックに酒井、右サイドバックに柴崎が入る。長友は中盤に入る。

【延長前半終了】長友は明らかに右太もも裏の状態が悪い。ベンチ前で座りこみ、自分で右太もも裏をもむ。

７分【日】ＦＫからのボールをカウンターにつなげられかけたが、酒井が防ぐ。

４分【日】長友が右太もも裏を気にする。負傷の可能性もある。

４分【日】柴崎から右サイドの酒井へスルーパスが通るもシュートにつなげられず。

【延長前半開始】全員で円陣を組む日本代表。本田と乾が談笑するなど、リラックスした雰囲気の選手もいた。ＵＡＥボールでキックオフ。ここまでシュートは日本が３２本、ＵＡＥが３本。
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【後半終了】日本守備陣がすきをつかれて先制を許す。ＵＡＥはリードを奪った後はきっちりと守備ブロックをしき、日本の攻撃をはね返した。

４８分【日】ゴール目前でこぼれ球に反応した香川がシュートを放つもわずかにゴール左へ。

４７分【日】左ＣＫ、はね返される。

【ロスタイム】３分

４４分【日】ハーフウェイ付近からのＦＫ、右で本田が受け、早いタイミングでクロス。逆サイドで豊田が飛び込むも合わせられず。

４３分【日】ゴール正面やや右寄り、３０メートル弱の距離から本田が直接シュート。枠をとらえたがＧＫにはじかれた。

３６分【日１－１Ｕ】柴崎が本田に縦パス。落としたパスを再び柴崎が受け、ダイレクトでミドル。これがゴールに突き刺さった。

３４分【日】右ＣＫ、ショートコーナーから本田が右４５度から左足シュートを放つも、ゴール右へ。

３１分【日】右ＣＫ、こぼれ球に反応した香川がシュートを放つも大きく枠を外す。

３０分【日】右の柴崎からのクロスを豊田がフリーでヘッド。体をひねりきれずゴール右に外す。

２９分【日】武藤のシュートがきっかけで右ＣＫに。ショートコーナーから、攻撃を試みるも相手ボールのスローインに。

２７分【日】左サイドを武藤が突破するもシュート性のクロスは左サイドネットに外れる。

２６分【日】左サイドでつくってから本田がクロス。ＧＫにキャッチされる。

２３分【日】２度、ＣＫが相手にクリアされた後のＣＫ、本田からのボールをファーで武藤が合わせようとするも、届かずゴールキックに。

２２分【日】左から長友が中に切れ込みミドルを放つも、相手選手に当たりゴール左へ。

２０分【日】左ＣＫ、柴崎のボールがゴール間際で混戦になるも押し込めず。

１８分【日】左ＣＫ、柴崎からのボールはＧＫにはじかれる。

１６分【日】香川が強引にミドルを放つもゴールキックに。

１５分【日】縦パスをバイタルエリアで受けた本田が香川へ落とす。シュートを放つもＧＫに阻まれる。

１２分【日】長友が左サイド深い位置でＦＫを得る。

８分【日】右サイドからのクロス、武藤がフリーでヘディングを放つも、ゴール左に外してしまう。

７分【日】武藤がミドルを放つもゴール左へ。

４分【Ｕ】Ｏ・アブドゥルラフマンがバイタルエリアでダイレクトの浮き球パス。マブフートがボレーを放ったが川島がはじく。

３分【日】左サイドの香川からクロスが、ゴールラインを割る。

【後半開始】日本ボールで試合再開。日本は乾に代えて武藤を投入。乾の左ＦＷの位置に入った。
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【前半終了】日本守備陣がすきをつかれて先制を許す。ＵＡＥはリードを奪った後はきっちりと守備ブロックをしき、日本の攻撃をはね返した。

４７分【Ｕ】エスマイールに警告。

４７分【日】右ＣＫ、遠藤がショートコーナーでつなぐも、再び受けた遠藤にオフサイドの判定。

４６分【日】左サイドから長友がクロス。岡崎が飛び込みこぼれたボールを本田が頭で狙うも打ちきれず。

【ロスタイム】２分

４４分【日】右サイドからドリブルで切れ込んだ本田が左足ミドル。ゴール右に外れる。

４２分【日】遠藤が左サイドからのパスを受けてエリア付近から右足ミドル。アウトにかかったシュートは枠を外れる。

４１分【Ｕ】右タッチライン沿いの直接ＦＫ。Ｏ・アブドゥルラフマンからの高いボールを川島がキャッチ。

３９分【Ｕ】カウンター攻撃を受ける。ハーフウェイ付近での競り合いで、日本選手が倒されるも、ファウルを取られなかったことからピンチになった。

３１分【日】左ＣＫ、遠藤はショートコーナーを選択。左サイドからのクロスに森重が頭で合わせるも力なく、ＧＫがセーブ。

２９分【日】右ＣＫ、本田がけりこむもクリアされる。

２８分【日】右サイドを本田がドリブル突破。クロスを入れるも誰もあわせられず。

２６分【Ｕ】ルーズボールをハマディが手をつかってコントロール。当然、ハンドを取られ警告が出る。

２２分【日】左サイド、早いタイミングで遠藤が前方へ浮き球パス。岡崎が飛び込むも触れず、相手ＧＫがキャッチ。

１８分【日】右サイド、酒井が１人かわしてから左足でクロス。逆サイドで乾が頭で飛び込むも、相手ＧＫに止められた。

１５分【日】右サイド酒井から早いタイミングでクロス。逆サイドの乾が頭で合わせるも、シュートはゴール上へ。

１３分【日】左サイド、長友の高いクロスに本田がオーバーヘッドシュートを狙うも、ファウルの判定。

７分【日０－１Ｕ】右サイド、浮き球のパスにマブフートが抜け出し、エリア内でワントラップからシュート。川島も止めきれず先制点に。日本はマブフートに対して森重がつくのか、吉田がつくのか、マークがあいまいになった。

７分【Ｕ】司令塔Ｏ・アブドゥルラフマンがミドルを狙うも日本がブロック。

３分【Ｕ】ハマディからスルーパスが通り、左サイドをマブフートが抜け出す。川島が１対１を止める。

２分【日】左サイドから１人をかわして乾がシュート。ＧＫにはじかれる。

【試合開始】この日に亡くなったサウジアラビアのアブドラ国王への黙とうをささげた後に、白いユニホーム、ＵＡＥのボールでキックオフ。青色のユニホームの日本は今大会過去３試合とまったく同じスタメン。４バックは右から酒井、吉田、森重、長友。長谷部がアンカーに入り、インサイドハーフの右に遠藤、左に香川。３トップは右から本田、岡崎、乾。

【見どころ】Ｄ組３連勝で１次リーグを１位通過した日本代表（ＦＩＦＡランク５４位）は２勝１敗でＣ組２位のＵＡＥ（同８０位）と対戦する。

　過去の対戦成績は日本の５勝８分け３敗。日本が敗れた３試合のうち２回が親善試合。残る１試合が１９８８年のカタールで行われたアジア杯で０－１だった。

　ただ、これはＪリーグ発足前のことでもちろん参考にもならない。直近のアジア杯での対戦は前々回、０７年ベトナム大会１次リーグでのことだった。高原直泰の２得点、中村俊輔のＰＫで３－１と勝利した。

　司令塔のオマール・アブドゥラハマンを軸にしたパスサッカーで攻撃を組み立ててくると予想される。アギーレ監督が就任し、ボール奪取からの素早い攻撃を攻撃の理想形の１つとしている日本にとっては、素早いプレス、高い位置でのボール奪取からいかにいい攻撃につなげるかが勝敗を分けるだろう。