澤リーグ戦欠場へ 早くて17日復帰か

 サッカー女子W杯日本代表のMF澤穂希(36)=INAC神戸=が10日、神戸市内と京都市内の2カ所の病院で左膝の検査を受け「左膝関節炎」と診断された。W杯決勝の米国戦後、違和感と腫れを訴えたもので、なでしこリーグ再開初戦となる12日の岡山湯郷戦(美作)は欠場することが濃厚となった。

 澤はこの日、神戸市内で練習を行ったチームに帰国後、初めて合流し、グラウンドでチームメートらにあいさつした。しかし、練習には参加せず、そのまま病院へ向かった。「びっくりです。アドレナリンが出ていたからか、(米国戦の)どのタイミングで痛めたのか自分でも分からない」と戸惑いを口にした。9日には神戸市内の病院で膝にたまった水を抜いたという。

 松田岳夫監督(53)は「必要な選手だから本当はフルで使いたいけど、念のため(休ませる)」と説明した。左膝を痛めたのは初めてだけに今後が心配されるが、澤は「昨日より痛みは治まっている」と話しており、患部の腫れが引き次第、練習を再開する予定。早ければ17日高槻戦(ノエスタ)での復帰が期待されている。

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