INAC初黒星…連勝「6」でストップ

 「なでしこリーグ、日テレ2-1INAC神戸」(6日、味フィ西)

 開幕から6連勝で首位に立つINAC神戸は、敵地で日テレと対戦して1-2で敗れた。1点を追う前半41分には、日本代表MF川澄奈穂美(29)が同点となるゴールを決めたが、後半27分に勝ち越しを許した。日本代表MF澤穂希(36)はフル出場した。

 INAC神戸の快走が止まった。敗戦を告げるホイッスルが響くと、MF澤は肩を落とした。「長いリーグなので負けることもある。次の試合に向けて修正したい」と話した。

 前半41分。右サイドで代表DF近賀がボールをキープすると、その外側をMF川澄が回り込む連携で相手ゴール前に侵入。「中は見えていたが、思い切り足を振ろうと」。鋭い弾道が相手GKの股間を抜いてネットに突き刺さった。

 だが、後半27分にはCKからのこぼれ球を決められ、再び突き放された。今季7戦目で初黒星。それでも川澄が「良い意味で連勝は意識していなかったので、負けた悔しさだけ」と語れば、MF澤も「(阪口のプレーに)刺激を受けた」と前向き。気持ちを切り替え、2年ぶりの覇権奪回を目指す。

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