J1浦和が株主総会を開催 昨季天皇杯でのサポーター暴動問題などイメージダウンを乗り越え事業収入がクラブ初の100億円突破

 J1浦和が26日、定時株主総会および臨時取締役会を行った。昨季は埼玉スタジアムの芝張り替え工事の影響で開幕からホーム3試合を浦和駒場スタジアムで開催し、加えてACL出場に伴い平日開催が7試合となった中で、平均入場者数は3万509人で2年連続23回目のJ1リーグ最多入場者数を記録した。

 23年度の事業収入は入場料収入が前期比+7億600万円となったほか、広告料(パートナー協賛金など)収入が同比+1億7500万円、グッズ収入が同比+4億6400万円となるなど、合計103億8400万円でクラブ史上初めて100億円を上回った。

 昨年の天皇杯では一部サポーターの暴動騒ぎがあるなど、イメージダウンとなる問題も発生したが、ACL優勝やリーグ4位などの好成績が協賛価値を高めたとし、過去最高のパートナー収入を記録した。

 浦和・田口誠社長は「昨年の天皇杯の案件でパートナーさんからお叱りを受けたこともあったが、チームが最後までリーグで優勝を争っていたこともあって、いろいろとパートナーさんにご理解をいただいて(契約を)継続していただいた」と説明した。

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