ACL10月中旬から中立地で再開へ 決勝までJ1最大7試合重複で日程再編へ

 アジア・サッカー連盟(AFC)が新型コロナウイルスの影響で3月から中断しているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を10月中旬から中立地で再開する方向で最終調整に入っていることが19日、複数の関係者の話で分かった。

 AFCが提示した日程案によると横浜M、神戸、FC東京が出場する東地区は、1次リーグ残り試合と決勝トーナメント1回戦を10月16、17日~11月3、4日までの19日間にわたって中立地で集中開催し、決勝トーナメント以降は一発勝負になるという。準々決勝を11月25日、準決勝を同28日に中立地で行い、決勝は12月5日が予定されている。開催地は東南アジアなどを候補に今後決定される。

 Jリーグは15日に再編日程を発表したばかりだった。日本勢が決勝まで勝ち進んだ場合、リーグ戦最大7試合がACLと重複することになる。Jリーグにとっては過密日程の隙間を縫った難解な日程再調整を余儀なくされることとなった。

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