J1神戸入りバルサMFサンペール6日来日、7日会見へ

 J1神戸加入が決定的となっているスペイン人MFセルジ・サンペール(24)が6日にも来日し、7日に東京都内で入団会見する見通しであることが4日、分かった。

 この日、所属するスペイン1部バルセロナが公式サイトでサンペールとの契約解消を発表。サンペールは5日にバルセロナで退団会見し、来日後にメディカルチェックを経て神戸と正式契約を結ぶとみられる。

 サンペールは守備的MFを主戦場とし、6歳でバルセロナのカンテラ(下部組織)に入り、各年代を順調に通過。MFブスケツの後継者として期待された。昨季は出場機会を求めてラス・パルマスに期限付き移籍したが、左足首と腓骨に重傷を負い、バルセロナに復帰。今季も右ふくらはぎなどの負傷に悩まされ、公式戦出場は33分間のみにとどまっている。

 神戸はすでに、MFイニエスタ、FWビジャ、FWポドルスキ、FWウェリントン、DFダンクレー、GKキム・スンギュと6人の外国籍選手がいる。外国人枠は試合出場とベンチ入りできる選手数がJ1は5人となっている。

 このうち、イニエスタ、ビジャはバルセロナの主力中の主力と言える存在だった。そこに下部組織からバルセロナのDNAを吸収しているサンペールが加入すれば、神戸の“バルサ化”は、より一層、進むことになる。

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