柴崎ようやくスペインデビュー 大歓声浴びて後半途中出場
「スペイン2部リーグ、テネリフェ0-1レウス」(19日、テネリフェ)
サッカーのスペイン2部リーグ、テネリフェの柴崎岳(24)は19日、ホームのレウス戦で0-1の後半29分から守備的MFで途中出場した。J1鹿島からの移籍後初出場。試合は0-1で敗れた。
柴崎が、移籍から約1カ月半でようやくデビューした。後半29分にピッチに入ると、大歓声がしばらくやまなかった。ボールを的確に前へとつなぎ、仲間にも手を高く上げて指示を出し続けた。ただ、得点につながるような働きを見せるには時間が短かった。デビュー戦は期待通りには機能しなかったが、マルティ監督は「徐々に適応していくだろう」と悲観はしていない。