鹿島、柴崎岳のゴールで同点 レアルのジダン監督も表情険しく

前半、ゴールを決める鹿島・柴崎=日産スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「クラブW杯・決勝、鹿島-レアル・マドリード」(18日、日産スタジアム)

 鹿島が柴崎岳のゴールで同点に追いついた。このまま前半を終え、1-1で試合を折り返した。

 0-1で迎えた前半44分。左サイドに展開していた土居からクロスが入った。柴崎のトラップは若干、前に大きくなったが、これが幸いしてレアルDFバランは処理できず。そのまま柴崎は左足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。

 前半9分にレアルはモドリッチのミドルをGK曽ヶ端がはじいたところをベンゼマが詰めて、先制していた。しかし、その後は鹿島のDF昌子、MF小笠原を中心とした粘り強い守備で追加点を許さなかった。失点の直後、レアルのジダン監督は、やや険しい表情で戦況を見つめていた。

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