J1浦和引き分け以上でステージV、残留争い名古屋は神戸戦
J1は29日、第2ステージ第16節が各地で行われる。第2ステージ首位の浦和はアウェーでの磐田戦で引き分け以上ならばステージ優勝が決まる。
浦和と2位の川崎の第2ステージの勝ち点差は6。残り2試合で川崎が連勝し、浦和が連敗しても得失点差での争いとなるため、浦和が圧倒的に優位に立っている。なお、川崎はアウェーで鹿島と対戦する。
一方でし烈を極めているのがJ1残留争いだ。すでに福岡と湘南の降格が決定している。残る1チームとなってしまう可能性があるのが、磐田、甲府、新潟、名古屋の4クラブだ。
中でも第16節前の時点で降格圏16位に低迷しているのが名古屋。93年のJリーグ発足後、1度もJ2降格を経験していない名門で10年にはリーグ優勝も成し遂げたが今季は7勝9分け16敗と低迷している。
昨季限りで退団した元日本代表のDF闘莉王が9月10日の新潟戦から試合復帰。以後チームは5試合で3勝1分け1敗と盛り返しているが、剣が峰でJ1残留争いを競り勝てるかが注目だ。
残留争いの各クラブは甲府はアウェーで湘南と、磐田はホームで浦和と、新潟はアウェーでG大阪と、名古屋はアウェーで神戸と対戦する。