ＦＣ東京のＭＦ米本拓司（２５）は９月３０日、帰国後初めて小平グラウンドを訪れた。

　８月１６日にスペインのバルセロナ市内の病院で右膝前十字靱帯（じんたい）断裂と内側靱帯損傷を手術。そのまま現地に残ってリハビリを行っていた。

　９月２９日に帰国し、この日は選手、スタッフの前であいさつ。復活に向けて再び歩き出した米本は「個人的には後悔したくなかったので、（スペインで手術を受けて）その後悔が残らないようにできた。ここからしっかりと自分と向き合い、ゆっくりとやっていきたい」と、かみ締めるように語った。