鹿児島無念…J2ライセンス不交付 昇格圏内でも来季はJ3のまま

 Jリーグは28日、来年のJ1とJ2の参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表し、J3で現在3位の鹿児島はスタジアム要件を満たせず、来季のJ2ライセンスは不交付となった。今季J2昇格圏内に入っても昇格はできないことになり、徳重剛代表は無念の涙を流した。

 ホームスタジアムの県立鴨池陸上競技場は、2020年の鹿児島国体に向けたスタンドの改修工事中。来季の観客席は5000席減の7500席となるため「1万人収容のスタンド」という項目を満たせなかった。観客席の3分の1を覆う屋根の設置という項目も実現の見通しが立っておらず、今後はスタジアムの新設へ方針を転換する。

 徳重代表は「屋根や仮設スタンド建設の予算を考えると、新設の方が経済的。来年は新スタジアムの構想を持って、J2ライセンスを申請したい」と話した。

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