五輪代表 38時間フライトで到着…手倉森監督「空振りして帰るわけにはいかない」

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子の日本代表は22日、ブラジル北東部アラカジュに到着し、本大会に向けた直前合宿を開始した。練習はランニングやストレッチなど軽めの調整で、約1時間汗を流した。

 日本から約38時間のフライトを経て、アラカジュに到着。空港では地元の子どもたちから歓迎を受けるなど、和やかな雰囲気に包まれた。

 手倉森監督は「一番遠い国での大会。空振りして帰るわけにはいかない。そんな移動距離だった」と、独特の表現で決意を示した。

 練習前の円陣では「五輪を経験しにきたわけではない。結果を出しにきた」と選手を鼓舞した。

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