なでしこ五輪予選メンバー選考合宿開始

 「サッカー女子日本代表合宿」(13日、中城村)

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29日~3月9日・大阪市)を控える日本代表「なでしこジャパン」候補の国内組による合宿が13日、沖縄県中城村で始まり、宮間(岡山湯郷)川澄(INAC神戸)ら25人が約1時間、ミニゲームなどで体を動かした。合宿は19日までで、予選に向けたメンバー選考の場となる。大儀見(フランクフルト)ら海外組は22日に大阪府内で始まる直前合宿から合流予定。予選には6チームが参加し、上位2チームが本大会出場権を獲得する。

 メンバー選考に主眼を置いた合宿で、なでしこジャパンの佐々木監督は高いレベルの競争を期待する。登録20人で戦う予選は10日間で5試合をこなす超過密日程。一戦ごとに選手を入れ替える必要がありそうで「誰が出ても遜色のない試合ができるようにしないといけない」と選手の動きに目を光らせた。

 海外組は5人ほど招集される見込み。国内組の候補は15人前後に絞られることになりそうだ。1月に男子のU-23(23歳以下)日本代表がリオ行きを決め、監督は「いい風をいただいた。勢いに乗っていきたい」とアベック出場を見据えた。

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