中国企業がエスパニョール買収へ
ビデオゲームなどの電子玩具などを扱う中国企業、ラスター・グループが4500万ユーロ(約60億7500万円)を投じてサッカースペイン1部リーグ・エスパニョールの筆頭株主になることで合意に達したという。3日のスペイン紙マルカなどが伝えている。
情報によるとエスパニョール元会長のダニエル・サンチェス・リブレ氏、ラモン・コンドル氏が知人を通して同グループの会長と知り合いクラブ株の売買に発展したという。クラブ株の45・1~56%を所有することになる。ラスター・グループは従業員約1万人を抱え、会長はフォーブス誌の長者番付で254位にランクされている。