線審が八百長強要を告訴「レアル有利に」

 サッカーのスペイン1部リーグの担当線審が、11月21日に行われるレアル・マドリード-バルセロナの「エル・クラシコ」でマドリードのほうに有利に判定するよう“圧力”を受けたとして告訴手続きを取った。23日のスペイン紙スポルトなど複数のメディアが伝えている。

 担当線審の弁護士は、エル・クラシコの担当が有力とされる線審が上司にあたる人物から強制的な通告を受けたとしている。この指示を出したのは審判の技術委員会の幹部だという説もある。告訴先はスペイン治安警察で、現在調査中。検察の反汚職委員会も同じような情報を得ているという。

 一方で告訴に踏み切った線審の名前は明らかにされておらず、会話の録音テープなど証拠もないという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス