メッシ不在のアルゼンチンまさかの敗戦
「W杯南米予選、アルゼンチン0-2エクアドル」(8日、ブエノスアイレス)
サッカーの18年W杯ロシア大会南米予選は8日、各地で開幕し、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が負傷欠場した昨年のブラジル大会準優勝のアルゼンチンは、ホームでエクアドルに0-2で敗れた。予選は10カ国がホームアンドアウェー方式の総当たりで争い、4位までが出場権を得る。5位はオセアニアとのプレーオフを戦う。
試合を支配しながら終盤に連続失点したアルゼンチンが、まさかの黒星を喫した。DFを務めたビリアは「われわれは我慢が足りなかった。もちろんメッシを欠いていたことも影響した」と話した。マンチェスター・シティー(イングランド)で活躍中の得点源、アグエロが左脚を痛めて前半途中に退いたのも痛い。13日のパラグアイ戦は欠場する見込みとなった。