ブラジル敗退の原因はウイルス感染?

 サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の準々決勝(27日)で、ブラジルはパラグアイに1-1からのPK戦(3-4)の末、敗退した。敗因として、取り沙汰されているのは「ウイルス」。試合前から15選手が頭痛や吐き気を訴え、ベストコンディションにはほど遠い状態だったという。

 28日のスペイン紙マルカなどによると、ブラジル代表のドゥンガ監督は「弁解でも情状酌量を求めるわけでもないが、選手15人が1週間を通してウイルスに感染し激しい頭痛を抱えていた」と説明した。

 また、同監督は吐き気をもよおす選手もいて十分な練習ができなかったとし、MFウィリアン(チェルシー)は先発出場したものの体調が悪く、交代を余儀なくされたとしている。

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