インテル監督が国外出身選手の選出批判
日本代表DF長友佑都が所属するイタリア1部リーグ(セリエA)、インテル・ミラノのマンチーニ監督が、イタリア代表のコンテ監督が招集したメンバー数人について「代表にふさわしくない」などと批判した。24日までにコリエレ・デロ・スポルトの電子版などが報じている。
マンチーニ監督は、今回初選出されたブラジル生まれでイタリアとの二重国籍を持つMFエデル(サンプドリア)らについて「代表でプレーする選手はイタリア生まれがふさわしいと考えている。いくら親類がイタリアにいたとしても」とコメントした。
これに対してコンテ監督は「イタリア生まれでない選手が選ばれたのは今回が初めてではないし、これが最後でもないだろう」とバッサリ。イタリア代表は28日にユーロ2016の予選でブルガリアと対戦する。