バルサ強化部に事実上の辞任勧告?

 スペイン1部リーグ、バルセロナのスポーツ・ディレクターを務めるアンドニ・スビサレッタ氏ほかクラブ強化部の主要メンバー複数が今季終了にも同職を去るのでは、との見方が出ている。2日付スペイン紙エル・ムンド・デポルティボなどが伝えている。

 記事によると、バルサは近年の補強で成功した例が少なく、今回のスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受け1年後の2016年冬市場まで選手獲得できないことから、強化スタッフチームの複数責任者がクラブを去ることになると考えられている。

 少なくとも当事者たちはバルトメウ会長からの信頼が薄れていると感じている様子。もっともクラブは対外的にインパクトを与えるのを避けるためか、荒療治的に顔ぶれを一新するのではなく、シーズン終了時に本人たちが辞任するのを待っている気配があるとしている。

 バルサでは、今季加入のDFドウグラスが満足な活躍を見せておらず、同じく今夏移籍で未だ公式戦出場のないDFフェルメーレンは、手術を受けたことで今季終盤までリハビリを強いられる予定。ほか現有選手の扱いや若手の補強でも失策が続いており、強化方針に疑問を投げかける声は少なくない。

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