長友1カ月ぶり公式戦出場でフル出場

 「イタリアリーグ、インテル・ミラノ2-2ベローナ」(9日、ミラノ)

 インテルDF長友祐都が1カ月ぶりに公式戦でプレーした。長友は右サイドハーフでフル出場したが、インテルは後半6分にМFメデルが退場処分となり、終盤に追いつかれて2-2で引き分けた。左ふくらはぎの故障から復帰したものの、体調ベストとは言いがたい状態だった。

 故障者続出のインテルで長友が10月2日のヨーロッパ・リーグのカラバフ戦以来、久々にピッチに立った。開始早々の前半2分、ゴール前でヘディングシュートを狙ったが、ゴール上に外れた。10分にはベローナのFWトーニに左足シュートを決められ、先制を許した。18分には右サイドから長友がクロスを上げてチャンスを作ろうとするが、ゴール前では誰も合わせられなかった。

 その直後、DFラノッキアが左サイドからクロスを上げ、これにFWパラシオがエンドラインぎりぎりで頭でボールを受け、ゴール正面のFWイカルディへ。これをイカルディが絶妙のタイミングでダイレクトにシュート。インテルは同点に追いついた。

 後半4分、インテルはゴール前での混戦でパラシオのシュートのこぼれ球を、またもイカルディが押し込んで、逆転に成功した。しかし6分にメデルがエリア内でベローナのFW、J・ゴメスの腕をつかむファウルで、この日2枚目のイエローカードを受けてしまい「退場」となった。

 インテルは一人少ない中、必死に粘ってリードを守り切ろうとするものの、試合終了間際に途中出場したベローナのロペスに同点ゴールを決められ、そのままドローで試合を終えた。

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