復活したブラジル代表DFマイコン
「ブラジルW杯・準決勝、ブラジル-ドイツ」(8日、ベロオリゾンテ)
イタリア1部(セリエA)インテルミラノで長友佑都のチームメイトだったブラジル代表DFマイコンが、代表レギュラーの座を奪い返した。
2012-13年シーズンで所属したマンチェスター・シティでは「環境に慣れることができず、故障もあり難しかった。選手として消えていた」とスランプに陥った。
しかし昨季セリエAに戻ったことで輝きを取り戻した。ローマのガルシア監督の信頼を受けて甦ったマイコンは「監督は素晴らしいチームを作りあげた。私は情熱と刺激を受けて生まれ変わった」と語る。
準決勝ではFWネイマールとDFチアゴシウバを欠くが、復活を遂げた32歳のベテランは「まずW杯優勝、そしてローマでスクデット獲得だ」と地元でのタイトル獲りを誓っている。