決勝進出のシメオネ監督早くも個性発揮

 チェルシー戦の前半終了間際、同点ゴールを決め喜びを爆発させるアトレチコ・マドリードのアドリアン(中央)(ロイター=共同)
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 「欧州CL・準決勝第2戦、チェルシー1-3Aマドリード」(30日、ロンドン)

 サッカースペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は4月30日(日本時間5月1日)に欧州チャンピオンズリーグ決勝進出を決めたあと「こんなに勇気のある選手たちを生んでくれたそれぞれの母親に感謝する」とコメント。「勇気のある」という意味合いの表現で、直訳としては「大きな睾丸」という単語を使うあたり直言型リーダーの面目躍如といったところか。

 1日のスペイン紙アスによると、決勝がレアル・マドリードとのダービー決戦になることについては「有利も不利もない。同じリーグ戦を戦っていてお互いを良く知っている。レアル・マドリードは強大なクラブでこういった状況に慣れている。しかし我々はもうずっとこの舞台に立つのに何年も待っていたから希望と意欲を持って臨む」とした。

 一方、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督はイタリアテレビ局とのインタビューで「ここマドリードではみんなが幸せ。アトレチコの方が上で、決勝進出に相応しかった。決勝では僅差の試合になるだろう」とコメントした。

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