やっぱり本田弾!ザックJ3発逆転勝利

 「キリンチャレンジ杯、日本3-1ガーナ」(10日、日産ス)

 サッカーの日本代表は、2010年W杯南アフリカ大会ベスト8のガーナ代表に3‐1で逆転勝利を飾った。前半24分に先制点を許したが、0‐1の後半5分にMF香川真司(24)=マンチェスター・ユナイテッド=が同点弾。これをきっかけに流れをつかみ、同19分にはMF遠藤保仁(33)=G大阪=が右足で、同27分にはMF本田圭佑(27)=CSKAモスクワ=が頭でそれぞれ決めて逆転に成功。今年の国内最終戦を白星で締めくくった。

 金狼が止まらない。1点リードの後半27分。抜群の嗅覚が、得点のにおいをかぎ分けた。MF遠藤のFK。相手DFの前にスルリと入り込むと、MF本田は頭でとらえた。「この前(グアテマラ戦)もそうだけど、ボールが良かったんでね」。謙虚に振り返る一発は勝利を決定づけたダメ押しの3点目。自身初の国際Aマッチ3戦連続得点と絶好調だ。

 このままでは終われなかった。0‐0の前半29分。MF香川のカットからの電撃カウンター。香川、FW柿谷と経由されたボールは、ゴール前でフリーの本田の元へ。だが、これを痛恨のミスキック。天を仰いだ金狼だが「チャンスを外して、正直、引きずっていたけど試合は続く。強引に切り替えました」。不屈のメンタルで失地回復の機会をうかがっていた。

 崩壊した守備の再構築ばかりに注目が集まるが、チームとしては強豪相手も含めて8戦連続で得点中。それだけに「(攻撃に)人数をかけることが、運動量という日本の長所を生かす。相手を休ませずにプレスをかけることで、僕らの良いところをより多く出せる。攻撃的に行くことが、失点しない確率を上げる」。攻守が表裏一体で絡みあうからこその攻撃志向だと説明した。

 さらには、開催の決まった2020年の東京五輪にも言及。「僕はまだ一度も出たいと言っていないですが、すべての競技者も含めて、出ようかなと思わせる大会であることは間違いない」と本田節で歓迎した。

 今夏のミラン移籍が消滅したが「皆さんが思っている以上には、残念に思っていない。ロシアでは何試合も良い試合が組まれている。(冬の移籍時には)多くの選択肢を持っていたい」。9カ月後に迫ったブラジルW杯。大舞台に向けて、金狼は、ステップアップをにらみながらも、まずはモスクワでその牙を研ぐ。

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