PSG次なる監督候補はブラン氏だが…
サッカーのフランス1部、パリサンジェルマン(PSG)の新監督探しが難航を極めている。ロシア代表のカペロ監督に続き前サウジアラビア代表のライカールト氏からもオファーを断られ、現在は前フランス代表のローラン・ブラン氏と交渉していると、仏レキップ紙などが伝えている。
カペロ監督とはロシア協会との契約事項で折り合いがつかず、そのあとに接触したライカールト氏はしばらく休養するとの理由で就任要請を断った。
それ以前にはモウリーニョ監督(チェルシー)、ベニテス監督(ナポリ)はいずれも他クラブの新天地を選択。ラウドルップ氏、ビラスボアス氏、ヒディンク氏を招聘する話もあったが、いずれもが現チームでの指揮を続行することを決めている。
ブラン氏は新監督就任に前向きだが、PSG側は前マンチェスター・シティー(イングランド)のマンチーニ氏ら、ほかの選択肢も捨てていないという。